【副業実践者インタビュー Vol.8】支援プロセスの具体化が副業で成果を出す近道

掲載日:2025/1/27

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デザイン領域を中心とした幅広いスキルを活用し、副業に取り組むT.Fさんにインタビュー。副業案件の獲得のコツや副業で成果を出す方法についてお聞きしました。

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副業者

T.Fさん(インタビュー時:49歳)

副業者

T.Fさん(インタビュー時:49歳)

お仕事:ヘルスケア関連企業に従事。デザイナーとしての経験を軸に、ブランドマネジメント、商品企画、広報、マーケティングなど幅広い業務を担当。
副業歴:HiPro Directで副業を開始し約1年。デザインやマーケティング領域を中心に、副業で3社を支援。

副業での新しい出会いによって、キャリアの幅を広げたい

現在はどのようなお仕事をされていますか?
本業はヘルスケア関連の会社で、ブランドマネジメントやマーケティングの仕事をメインに行っています。元々デザイナーやアートディレクターとしてはたらいていたので、必要があればメインの業務に付随してデザイン制作をすることもあります。
副業を始めようと思ったきっかけを教えてください。

数年前、メーカーに勤務していた時に部下数名が副業をしていたことから、興味を持ち始めました。デザインや広報、PR、WebやSNSを使ったマーケティング、プロジェクトマネジメントなどのスキルは、本業で広げることができます。しかし、メーカーではたらいていると自社の限られた商材を扱うだけになるので、新しい知見や人と出会う機会は少ないです。そこで、副業を通じてさまざまな業界や商材に携わることで、キャリアの幅を広げたいと思うようになりました。

実際に副業を始めたのは約1年前のことです。HiPro Directを通じて、元々興味のあった地方副業の案件に出会ったことが、副業開始のきっかけとなりました。

なぜ地方副業に興味をお持ちだったのでしょうか?

私が得意とするWeb領域に関して、首都圏と地方では抱えている課題が違うと思います。

私の感覚ですが、首都圏の課題は人手不足、つまり労働力が足りていないことです。一方、地方では、ノウハウがなく、やり方がわからないという課題を抱えています。それぞれの課題を比較したときに、地方企業の方がより支援したいと思いました。今まで3社の支援を行ってきましたが、すべて地方企業の案件です。

副業を始める際に感じていた不安や大変だったことはありますか?

開業届の提出や確定申告など、個人事業主として活動するための手続きに不安がありました。私はファイナンシャルプランナーの資格を持っているので、ある程度分かっているつもりでしたが「もっと制度を正しく理解していれば、より節税できたのに」と後悔している部分もあります。

初めての副業だったので、どれだけ案件を獲得できていくら報酬を得られるのか、副業で求められる業務量もわからない状態でした。そんな状況でさまざまな手続きを行わなければならない点に、難しさを感じました。

本業もある中で副業をされていると思いますが、副業はいつどのように行っていますか?

本業はフレックス制でリモートワークが中心なので、ある程度自由にはたらく時間を決められます。そのため副業の打合せは本業の始業前の早朝に設定し、デザイン制作など集中したい作業は土曜日を活用しています。

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経営者が喜んでいる姿に、達成感を感じる

HiPro Directで、どのような案件を担当されましたか?

カフェ運営やコーヒー豆の販売などを行う企業の、ブランディングを支援する案件が印象に残っています。カフェの売り上げが好調なのに比べ、ECサイトの売り上げが低いという課題を解決する案件でした。

具体的にどのような支援をされたのでしょうか?

この案件に限らないのですが、私が支援する際はまずヒアリングシートを作ります。週に一回、一時間程度の打合せを設定し、1カ月ほどかけて一緒に項目を埋めていきます。現状と目標の数値を出し、どのような施策を打てば目標に届くのかを考える過程を経て、施策の実行に移っていきます。

具体的には、テイクアウト用コーヒー豆のラインナップの追加、パッケージデザインの変更、ECサイトの認知を広げるための広報活動、ふるさと納税への商品登録などです。こうした施策を行うことで、ECサイトだけでなく店頭の売り上げも大きく伸ばすことができました。

私が本業で培ったブランドマネジメントやデザイン、マーケティングのスキルを活かし、企業に貢献できたので、大変良い経験となりました。

副業ならではの難しさを感じる場面はありましたか?

私が支援した企業に共通していたのが、早期に結果を求められる点です。結果を求めるのは当然ですが、「プロ人材を迎えたら短期で成果が出る」という期待を持たれる企業が多い印象でした。

実際には、現状分析や目標設定、施策の立案や実行と多くの工程があり、1~2カ月ほどの短期で大きな成果を出すのは難しいです。予算も限られているため、できることも限られてきます。

こうした企業の認識と実際の支援内容のギャップをいかに埋めるかが、一番の課題でした。

副業を行ってよかった点やメリットを教えてください。

分かりやすく達成感を感じられる点ですね。成果が出て、支援先の経営者が喜んでくれている姿を見ると支援してよかったと思いますし、本業では味わえない達成感があります。本業以外で仕事のモチベーションを上げられる場所があるのは、大きなメリットです。

また、副業をしなければ出会えなかった人とつながれることもよい点だと思います。支援を通して企業が自走できるようになり、さらに発展していくことを見られるのは嬉しいです。支援が終了した後も、その過程を見守ることができます。

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企業の目に留まるコツは「応募時に支援の進め方を伝える」

これから副業に挑戦する方に向けて、応募時や最初の面談時に役立つアドバイスをお願いします。

副業が一般的になりつつあり、案件獲得の競争率が高くなっていると感じます。その中で企業の目に留まるには、やはりプロフィールや応募時に送るメッセージの質が重要になります。丁寧に書くと手間や時間がかかりますが、ここで手を抜くと自身の魅力を届けることが難しくなります。

私の場合、応募の時点でマッチングしたらどのように支援を進行するのか、企業側がイメージしやすいように記載しています。たとえば、最初にヒアリングシートを作成することを伝え、ヒアリングシートの項目についても詳細に記載しました。

面談も同様で、具体的なイメージが沸くよう、支援が始まったら何をするのかを丁寧に伝えることを心掛けています。

最後に、初めて副業に挑戦する方の背中を押すようなメッセージをいただけますか?

先ほどもお伝えした通り、競争率が高くマッチングしないことも多々あります。そのため、気になる副業案件を見つけたら迷わずに応募することをおすすめします。本業と副業の時間配分には今でも悩みますが、応募すること自体は重く考えず、やりたいと思える案件に挑戦してほしいですね。

※ プロフィール内容および仕事内容は、取材当時のものです。

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