「伝統も大事。でも新しいことに挑戦したい。」
そんな経営者・事業責任者と
五島列島・福江島で出会おう。
地域企業はどのような課題を抱え、
どんな環境の中で想いを持ちながら取り組んでいるのか。
経営者の話を聞きながら企業見学を行うことで、
本業で培ったスキルが、地域企業の課題解決へ活かせるのか模索する課題解決型ワークステイ。
地域企業や地域コミュニティ、
地域に特別な想いをもつ者同士をつなぐ
リアルイベントです。
課題を解決するアイデアを、
各参加者ごとに
個別プレゼンしていただきます。
応募フォームでテーマオーナーをご選択いただく項目がございます。
課題
五島列島は椿の島としても有名です。私たちはそんな椿に注目し、椿油を絞った後の、実の搾りかすを天然の肥料にして育てる「椿やさい」「椿メロン」というブランドで野菜・フルーツの生産・販売を営む企業です。
いきいきファームは、生産者に“野菜を作っていきいきしてほしい”、消費者に“野菜を食べていきいきしてほしい”そんな思いが込められています。
関西から移住して夫婦二人三脚で就農し、今では仲間も増え、約7ヘクタールもの畑で季節ごとにブロッコリー、深ネギ、ピーマン、ナス、そら豆、カボチャ、トマト、メロン、玉ねぎ、さつまいもを育てています。
野菜やフルーツの生産は年々経費も高騰しているものの、生産品自体の単価を上げていくことが中々難しい業界でもあるため、収益を向上させることが難しい事業構造です。
今は生産品の販売に留まってしまっていますので、加工品事業をはじめ、何か新しい収益化を目指せる事業の柱を作りたいと考えていますが、先ずはブランドとしての戦略の整理から必要だと捉えています。
「いきいきファーム」「いきいき五島」「椿やさい」「やしろ農園」とブランドが沢山あり、統一した方が良いのか、商品ごとに別ブランドで攻めていくのか含め特に大きな方針を固めていないまま展開している現状ですので、
方向性を固められると動きやすいです。また、ファンづくり・コミュニティづくりも一つ欠かせないポイントかと思いますので、ブランド戦略と絡めてアイデアをいただけるとありがたいです。
その先にどのような加工品事業・それ以外の可能性があるのか自社にとって最適な新規事業が果たして何なのかをディスカッションさせていただき、その後の事業化のイメージができるようになることを期待しています!
課題
もともと鰹節屋さんだった築140年の古民家を改修したカフェからスタートしたte to ba。
カフェには、ギフトショップが併設されており、五島や長崎の生産者や作家による加工食品、アパレル雑貨や工芸品、また全国から厳選したセレクト商品を販売しています。
ここでしか手に入らない五島ならではのお土産や贈り物も取り揃えています。また、カフェから歩いて30秒の立地にはホステルをつくり、五島列島の旅の拠点として宿泊施設を用意しています。
更には、「五島全体を結婚式場に!」をテーマにte to ba〈手と場〉では新郎新婦のご希望に沿った完全オリジナルな結婚式のプロデュースを行っており、大きく3事業を柱に現在te to baとして展開中です。
近い将来には、近所の古民家を改装した、地元の子ども~大人、島外から来た人がアートに触れられる空間としてミュージアムづくりを現在進行形で手掛けており事業化していくのですが、
これまでやりたいことを実現してきたものの、会社として事業ごとの見直し、方針・戦略立案等、一人ということもあって中々立ち止まって戦略を立てて進めていくことができていませんでした。
仲間も増やしていきたいと考えている今のタイミングで、しっかりと現状の整理と今後の事業のシナジー効果も見据えた経営戦略の立案・アイデア提示を期待しています!
課題
海に囲まれ、豊富な漁業資源に恵まれた地の利を活かし、元々は漁師として魚を獲ることを生業としていたところから「新鮮素材」にこだわった練り物を作る食品加工業を始めて80余年。
「昔ながらの手作り」「魚本来の味を十分に引き出すこと」、私たちの原点は、昔、それぞれ の家で手作りしていた練り物の味、自然にそれぞれの魚の味がする、本来の美味しさを追求しています。
当社は、先取りの精神を大事にしており、島内の食品加工会社として初めて、大阪の百貨店での「物産展」に挑戦しました。「先取りの精神」が実を結び、全国にお客さま、そして有難くも浜口水産ファンの皆様が拡がり、
各百貨店の物産展やネットショッピングでご好評いただいています。また、2015年から東京の豪徳寺で島外初の直営店も運営しております。
島内外で五島の浜口水産をより認知していただくための、マーケティング戦略を今後どのようにして行っていくか自社のアイデアだけでなく、外部の専門家の皆様からご指南いただくことで浜口水産が
次のフェーズに進んでいくためのきっかけとしたく、国内外問わず可能性を広げていただくためのHOWをお持ちの方にご参画いただきたいです。
日程
2025年3月22日(土)・23日(日)
開催場所
五島列島・福江島(現地集合、現地解散)
費用
無料
※五島列島・福江島までの移動手段は自己負担にてご自身で予約・手配いただきます。
※宿泊費・食費(朝食・2日目の昼食)は無料です。
定員
最大12名(各テーマあたり4名)
応募者の中から、HiPro Directにご登録いただいているプロフィール、応募フォームを元に選考いたします。
本業で培ったスキルを活かして、地域企業で自らの腕試しや経営課題解決へ挑戦したい方
地域の副業案件を獲得したい方
地域コミュニティや企業との対話を通じて、地域における課題を知りたい方
地域に特別な想いを持つ、同志に出会いたい方
地域にある資源を活用し、新たな事業で社会インパクトを示したい方
・20歳以上の社会人 ※学生は参加できません
・オンライン説明会(アーカイブ配信有)を必ず視聴いただけること
・3月22日(土)~3月23日(日)のプログラムに五島列島・福江島の現地で参加ができること
・3月23日のプレゼンで、参加者・テーマオーナー・他事業者の前でプレゼンを行うことができること
・プログラム後に対象テーマオーナーや他事業者からのご相談があった場合もお受けいただけること
・プログラムにおける取材や別セミナーなど取材・登壇のご協力をいただけること
開催日
2025.2.14(金) 18:00~20:00
参加者
まるごと五島列島を考えるプログラム参加希望者
内容
※プログラムには、オンライン説明会(アーカイブ配信有)の参加が必須です。
※スケジュールは予定です。内容の変更がある場合がございますので予めご了承ください。
※スケジュールは予定です。天候等の都合により内容の変更がある場合がございますので予めご了承ください。
※五島つばき空港で集合・解散となります。
※天候による飛行機等の遅延・欠航につきましては、当社では一切責任を負いかねます。ご了承ください。
※プログラム応募には、オンライン説明会(アーカイブ配信有)の参加が必須です。
※本プログラムの参加によって、参加者及び第三者に生じた事故や怪我、および発生した損失や損害について、当社では一切責任を負いかねます。変更がある場合がございますので予めご了承ください。
まるごと五島列島を考えるプログラムを構成する企業・団体
主催